陶器製缶詰(壺詰)「防衛食」 戦時統制食器 Can by porcelain

¥5000

戦時中に物資不足のため陶器で作られた缶詰の「缶」です。容器と食材を熱してフタを乗せ、冷却して容器内を減圧することで密閉する単純な構造です。
産地符号「防13」とありますが、詳細は不明です。中身はなく、容器のみの販売です。
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在庫切れ

説明

1944年(昭和19年)から、「大日本防空食糧株式会社」なる軍需会社が陸海軍に納入した保存容器「壺詰」(缶詰をもじった呼び名)の民間向けバージョンです。おそらく防空壕内に備蓄するための容器です。
この容器はもちろん開封済みで中身はありませんが、本来はフタと本体内にパッキンがかまされており、フタの中央部に薄くなっている箇所が作られていて、その部分を釘で突いて穴を空けて空気を入れて開封しました。ただ、中身が何だったのか、(あるいは容器だけ販売・配給されて自分で食品を入れることになっていたのか)詳細は不明です。昭和19年から20年にかけては戦局の絶望視から食品の流通停止を見越して食品の保存技術がさまざまに検討され、紙製の缶詰、壺詰、フリーズドライやレトルト食品の原型にあたる品物が試作されました。
この商品は当時の生活用品の資料です。実際に食品を保存するための用途には使用できません。製造から70年以上経過しているため底等に擦れ、欠け等があります。生地に点や細かな凹凸等がありますが当時の製造環境によるものです。代品が無いため、返品や交換はお受け出来ませんのでご了承のうえご注文下さい。

追加情報

重さ 269 g
大きさ 8.5 x 8.5 x 10.0 cm