染付手描き5寸なます皿 明治 秋草/Hand paint dish bowl/autumn/japan

¥3300

明治時代に作られた「なます皿」(平鉢)です。この形状の器は当時染付印判(スタンプ)で総柄が施されるケースが多いのですが、これは印判用の白地に手描きで絵が入った珍しい品です。
おかずを盛るための一般的な形状の食器です。

在庫あり

説明

1900~1910年代(明治後期)に作られたと思われる、「なます皿」(平鉢)です。「なます(膾)」は現在は大根やニンジンを細く切って酢で和えた副菜のことを主に指しますが、もともとは貴族の酒宴等で出された、薄切りにした肉を香辛料や酢で和えたもので、現在でいうところの「刺身、たたき、カルパッチョ、ローストビーフなどに相当する料理」です。のちに肉の代わりに野菜の和え物になり、これが転じておかず一般を盛る皿をこう呼んでいたようです。
当時の食器は皿と言っても縁の上った「平鉢」型が多いですが、当時の日常のおかずは基本的に煮物であり、汁を受けるために鉢型になっています。

 当時の一般的な食器の慣習としては、スタンプで絵柄を付けた「染付印判」が多く、この器のベースになっている生地は印判用のものと思われますが、これは柄をすべて呉須で手描きした珍しい品です。
 柄は松、梅などをモチーフにしたものが縁部分に、桔梗、萩といったいわゆる秋草が底部分に描かれています。

 この商品は製造から100年以上が経過しているため、底部に擦れがあります。また縁や外部等にに小さな凹凸、傷等があります。これらは製造当初からのものです。古物ですので返品・交換はお受けできませんのでご了承のうえご注文下さい。
食洗機、電子レンジの使用は、原理的には可能ですがこの食器はそれらの発明以前に作られた物の為、使用の可否は保障できません。

追加情報

重さ 246 g
サイズ 15 × 15 × 3.5 cm