説明
昔の農村等で自分の物(他人に渡すものではないもの)を包み、運ぶための風呂敷は、長年補修しつつ使用するため、ツギハギのあたったボロ布のようになっていました。
このバッグは、荷物をくるんで包んだ状態をイメージし、手提げで持っても方にかけても使えるようなデザインになっています。
藍染、絣、柄織、手ぬぐい等様々な布片を組み合わせ、その上に手縫いで刺子風のステッチを入れ、アクセントとしています。実際に破損を補修したツギハギではありませんので、袋としての強度は増しています。ほつれ等が生じた際も構造としての破損ではないので、ご自分で更にステッチを増やしたり、生地を追加するなど「育てる」ことが可能です。なお、このロットはツギハギ部分をすべて手縫いで行っており、ほつれを出やすくしてあります。
内部には小さな内ポケットがついています。
サイズは底部分の大きさを基準に表記しています。持ち手部分の高さは除外してあります。