説明
竹かごに和紙を張り、柿渋や漆で固めた「一閑張り」は、自家製の農具や容器として古くから使用されてきました。
高級なものは能や歌舞伎の衣装を収めたり、力士のまわしを運んだりといった用途に使う非常に高価な工芸品もありますが、農家で使う一閑張りは種や籾を入れたり、収穫物を入れたりするための道具で、自ら作ることも多い荒物です。
この一閑張りは、約20年前に当店がオリジナル製品として自ら和紙を目かごに貼り、柿渋を塗って仕上げたものです。現物は写真の色合いよりも赤茶色です。
重量物や水分のあるものを入れることもお勧めしません。何卒ご了解の上注文下さい。在庫のみの販売で新規に製造は行っておりませんので代品はなく、返品・交換がお受けできませんのでご了承の上注文下さい。
サイズ 約22x22x19cm