染付手描　5寸なます皿 松竹梅　明治/Hand paint 15cm dish/1900’s/Japan

明治初期に作られた、手描きの染付高台皿です。当時の食器の最も一般的な絵柄である松竹梅が大胆な筆致で描かれています。
縁の大ぶりな花文様（ボタンか梅でしょうか）も全て筆で描かれているのが独特のかわいらしさを感じさせます。必ずしも熟練した職人だけが絵付け擂るとは限らない、という当たり前の「仕事」をみているようなあたたかさを感じます。
当時の和食では煮物が一般的だったことから、汁気のあるおかずにも使えるよう、縁が上がった「平鉢」に近い構造となっています。
未使用新品のデッドストックです。

白磁ですが、念のため電子レンジや食洗器の使用はご遠慮ください。
製造から100年以上経過しておりますので、保管により一部にしみ、傷等がある可能性がありますが、ご了承ください。

サイズ　15×4.5㎝
重量　247g