小鹿田焼 ハケメ4寸皿  坂本庸一/Onta 12cm dish/Sakamoto yohichi

¥1650

室町時代から変わらない製法を貫く日本最古の民窯、大分県日田市の「小鹿田焼」です。
山間の集落全員が窯元で、伝統的な意匠が継承されています。
取皿、デザート皿に最適な4寸皿です。伝統的なハケメの文様が味のある品です。

在庫あり

説明

大分県日田市の山間にある皿山集落では、室町時代に渡来した窯業技術者をルーツにもつ「小鹿田焼」が400年以上にも渡ってほぼ自給自足の生産を続けています。土を採取し、集落を流れる川を使った水車で錬土し、蹴足ろくろで形成し、山の杉を燃やした登り窯で焼く。部分的に効率化はされつつ、室町時代と同じ材料と製法、ほぼ同じデザインで生産されている焼き物は全国でここだけです。
90年前に柳宗悦が訪問した時点で彼は驚嘆していましたが、さらに90年経ってもそれは失われておらず、非常に稀有な伝統工芸品として人気です。

この4寸皿(12㎝皿)は、取り皿やデザート皿として最適な、ダイナミックなハケメが美しい素朴な品です。サイズは物により数ミリの違いがあるものがありますのでご了承下さい。

追加情報

重さ 143 g
サイズ 12.5 × 12.5 × 2.9 cm